代理店様向け情報
主な製品紹介 お知らせ

食品添加物:殺菌料 亜塩素酸水製剤 ケア・フォーハンズ プロフリー

食品添加物 殺菌料 亜塩素酸水 配合

主たる有効成分であるクロラス酸(亜塩素酸:HClO2)の力で、従来のアルコール製剤では期待することができなかった食中毒由来の病原性微生物※に対しても、抜群の効果を発揮します。

※すべての微生物を殺菌できるわけではありません。

  • カタログ
  • 取扱説明書

クロラス酸水は汚れに負けず効果を発揮

クロラス酸水は微生物に対して高い効果を発揮しますが、特に汚れ(有機物)が多い水周りにおける食中毒防止・抑制に、大変効果的です。 特許技術により、クロラス酸(亜塩素酸:HClO2)が長く液中に留まっています。(製法特許:特許 第5823422・特許 第6093799 特願:2018-509453) 本品は希釈して使える高濃度タイプです。設置しておきたい場所の数や使用頻度に合わせて、自由に小分けして配備(配置)していただくことができます。
なお、本品はハラル認証を取得しています。

成分および重量パーセント

  • <主剤> 亜塩素酸水 20.00%
  • <副剤> クエン酸 0.03%
  • <副剤> クエン酸ナトリウム 0.05%
  • <食品素材> イオン交換水 79.92%

有効成分/液性

<有効成分>
※1)含量 亜塩素酸(HClO2=68.46)として 8000ppm(製造時)
※2)遊離塩素濃度(Cl=35.45として)200mg/L 以上

※1)ヨウ素還元滴定法(還元法)により得られた値を基に割り出された数値 【含量 亜塩素酸(HClO2=68.46)として】:ppm
※2)比色法(DPD法) により得られた値を基に割り出された数値 【遊離塩素濃度(Cl=35.45として)】:mg/L

<液性>
弱酸性~中性(pH6.0±1.0)

保存方法

高温多湿・直射日光を避けて、冷暗所にて保管してください。
容器の膨張や破損に繋がる可能性があるため、内容液が凍結するような極端な低温環境下(0℃以下)での保管は避けてください。
積み重ねる場合は二段までとし、三段以上に積み重ねないでください。

使用基準

亜塩素酸水は、精米、豆類、野菜(きのこ類を除く。以下この目において同じ。)、果実、海藻類、鮮魚介類(鯨肉を含む。以下この目において同じ。)、食肉、食肉製品及び鯨肉製品並びにこれらを塩蔵、乾燥その他の方法によって保存したもの以外の食品に使用してはならない。
亜塩素酸水の使用量は、亜塩素酸として、精米、豆類、野菜、果実、海藻類、鮮魚介類、食肉、食肉製品及び鯨肉製品並びにこれらを塩蔵、乾燥その他の方法により保存したものにあっては、浸漬液又は噴霧液1kgにつき0.40g以下でなければならない。また、使用した亜塩素酸水は、最終食品の完成前に分解し、又は除去しなければならない。

用途①

食中毒防止・抑制

対象物

精米、豆類、野菜(きのこ類を除く)、果実、海藻類、鮮魚介類(鯨肉を含む)、食肉、食肉製品、鯨肉製品、上記食品の保存品

使用例

  • (1)洗浄する
    食品原材料をしっかり洗浄してください。 ※洗浄可能な食品原材料の場合。

  • (2)浸漬または噴霧する
    食品原材料を本品の希釈液に浸漬または噴霧し殺菌してください。
    ※食品原材料により殺菌時間は異なります。

  • (3)水洗または乾燥させる
    殺菌後、水洗し、しっかりと水気を取り除いてください。
    ※殺菌後の食品原材料に、成分が残留しないようにご注意ください。
    ※残液や残臭が気になる場合はすすいでからご使用ください。

用途②

「大量調理施設衛生管理マニュアル」に準じているもの

対象物

食品製造器具、調理台・シンク、ふきん・タオル、便所、施設の床(排水溝を含む)・内壁・天井

使用例:浸漬

  • (1)洗浄する
    対象物をしっかり洗浄してください。
    ※洗浄可能な対象物の場合。

  • (2)浸漬する
    本品の希釈液に対象物を浸漬してください。
    ※10分以上30分くらい浸すこと。
     

  • (3)乾燥する
    浸漬液から取り出してこれを乾燥させて(乾かして)ください。
    ※残液や残臭が気になる場合はすすいでからご使用ください。
     
     
     

使用例:清拭

  • (1)洗浄する
    対象物をしっかり洗浄してください。
    ※洗浄可能な対象物の場合。

  • (2)清拭する
    本品の希釈液を不織布などに染み込ませてから対象物を清拭してください。
    ※清拭後10分以上30分くらい置くこと。

  • (3)乾燥する
    清拭した後水気を取り除いて乾燥させて(乾かして)ください。
    ※残液や残臭が気になる場合は水を十分、含ませてから清拭してください。

使用方法

亜塩素酸水の製剤をご使用になられる際には、亜塩素酸水の酸化力≒殺菌力の指標(目安)として採用いたしております、遊離塩素濃度(Cl=35.45として)は必ず、比色法(DPD法又はTMB法)を用いて、測定してからご使用ください。又、希釈液はご希望の濃度に調製されているのかどうか、確認していただいた上でご使用ください。(尚、この測定方法に関するご不明な点や、疑問点等が御座いましたら、弊社営業担当者まで、お問い合わせください。尚、弊社企業サイトで『亜塩素酸水とその製剤の測り方』として、その方法を掲載いたしております。先ずはこちらの方をご確認ください。)

希釈液の作成方法

下表を参考に必要な倍率に希釈してご使用ください。

希釈倍率

遊離塩素濃度

(CI=35.45として)

含量 亜塩素酸

(HCIO2=68.46)として

殺菌液調整時の希釈方法
本品の量 水の量 全量
20倍 10mg/L 200~400ppm 50mL 950mL 1000mL
8倍 25mg/L

500~1000ppm 125mL 875mL
2倍 100mg/L 2000~4000ppm 500mL 500mL

使用上の注意

●人にむかって噴霧(使用)しないでください。(※ただし食品原材料の殺菌には噴霧使用可能です。)
●酸性の製品やその他の製品と混合や併用しないでください。
●定められた用途を遵守し、それ以外の方法で使用しないでください。
●使用の際は換気してください。
●小児の手の届かない所に保管してください。
●他の容器に入れ替えて使用しないでください。(誤用や品質の劣化に繋がります。)
●ステンレス以外の金属製品に付着するとサビや変色を起こすこともあるので十分注意してください。
●衣類などに付着すると脱色並びに変色することもあるので十分注意してください。
●開封後、保管する際には、必ずキャップを閉めて正立の状態で保管してください。
●一度、開封した商品は、必ず密閉して冷暗所にて保管してください。
●賞味期限を過ぎたものは使用しないでください。
●本品の特性上、開封後は賞味期限内であってもなるべく早く使用してください。
●本品の特性上、内容液の量が半分以下になりますと、有効成分の低下が急激に進みます。できる限りすみやかにご使用ください。
●水道水で希釈してください。
●希釈した液はなるべく早く使用してください。
●熱湯で希釈しないでください。

賞味期限

冷暗所にて360日(1年)間 (未開封)
※尚、本品の有効成分は徐々に低下しますが、その低下分も考慮した上で賞味期限は設定していますので、その期間中は安心してご使用ください。

荷姿

1kg×1 ペットボトル
5kg×1 ダンボールケース(ペットボトル入)
20kg×1 ダンボールケース(ペットボトル入)

製品に関するお問合せ先

三慶株式会社 コンシューマーサービス

☎ 0120-642-811  FAX 0120-642-812
 受付時間 平日9時から18時まで(土曜日、日曜日、祝祭日を除く)
尚、メールによるお問合せは、本ページ下部のお問合せフォームより、
お問合せいただけますようお願い申し上げます。