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6章:亜塩素酸水及びその製剤の使用方法と濃度について

2025年1月20日

亜塩素酸水及びその製剤のオペレーション例と、ご使用になる上で管理していただく必要がある2つの濃度について、ご説明させていただきます。

亜塩素酸水製剤のオペレーション例

亜塩素酸水とその製剤の濃度について

亜塩素酸水及びその製剤類は、ご使用になる上で以下の2種類の濃度で管理する必要があります。

含量 亜塩素酸(HClO₂=68.46)として:総塩素量=安全性の指標
↑ ヨウ素還元滴定法(KI法)により求める。

遊離塩素濃度(Cl=35.45として):酸化力=有効性の指標
↑ 比色法(DPD法)により求める。

亜塩素酸水

次亜塩素酸Na

※酸化力(遊離塩素濃度)で除菌や殺菌が出来ます。しかし、有効塩素(Cl=35.45として)≒【含量(総塩素量):HClO2=68.46)として】と遊離塩素濃度(Cl=35.45として)は一致しません。 ※一方、次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水は、酸化力(遊離塩素濃度)で除菌や殺菌が出来ます。そして、有効塩素と遊離塩素濃度は一致しています。

論文や試験研究データ等に記載されている、亜塩素酸水の濃度表記は、有効性の指標である遊離塩素濃度での記載となります。
※注)各種ガイドライン・マニュアル・Q&Aには、含量(総塩素量)だけで記載されているモノと、遊離塩素濃度だけで記載されているモノ、その両方が併記されているモノとがあります。ご注意ください。

濃度測定機器のご紹介

前述のとおり、亜塩素酸水は安全性と有効性の2つの濃度指標を測定することで、有効に且つ安全にご使用いただけます。尚、弊社では、これら2つの濃度の測定を1台で賄うことが出来る、便利な亜塩素酸水専用の濃度測定器を取り揃えております。

亜塩素酸水用濃度測定器
RC-V2-CAW
(販売元:三慶㈱/製造元:笠原理化工業㈱)
独自の搭載プログラムにより、ヨウ素還元滴定法(KI法)によって得られる含量【 総塩素量: 亜塩素酸(HClO₂=68.46)として】と、比色法(DPD法)によって得られる【遊離塩素濃度(Cl=35.45として)】と同等の値が素早く数値化されます。

〇測定原理
 吸光光度法による

〇測定範囲
  【含量(総塩素量): 亜塩素酸(HClO₂=68.46)として】
   100 ~ 60,000 ppm
  【遊離塩素濃度(Cl=35.45として)】
    0 ~ 3,000 mg/L
※測定時に必要な試薬・備品類は含まれておりませんので別途お買い求めください。